写真はイメージです Photo:PIXTA
ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回は回転寿司チェーンの「金沢まいもん寿司」で働いてみた。(ライター みやーんZZ)
回転寿司チェーンでスキマバイト!
やることはシンプル
氷河期世代の40代おじさんである僕が去年、突如ハマったスキマバイト。今回は高級回転寿司チェーン・金沢まいもん寿司でバイトした際の模様をご紹介します。
お店に着いてベトナム系のバイトさんに声をかけ、チェックイン。制服を手渡されて「トイレで着替えてきてください」と言われました。
シャツにネクタイを締め、その上に白衣を着て白い紙の帽子をかぶればお寿司屋さんの店員スタイルの僕が完成。コスプレしているみたいでこれだけでテンションが上がりますね。今日も1日、頑張るぞ!
案内してくれたバイトさんが僕のレクチャーをしてくれます。日本語は少しぎこちないですが、業務説明は非常にわかりやすくて問題なし。食事が済んだテーブルからお皿やグラス、ゴミなどを片付け(バッシング)するのが僕の仕事のようです。
店内はカウンター席が20席ぐらいにボックス席が6つという構成。店頭には常に行列ができている人気店なので、お客様が会計のために席を立ったらすぐに片付け、次のお客様を迎えられるようセッティングしなくてはなりません。
スキマバイトの僕はとにかくバッシングだけすればOK。テーブルや椅子を拭き、湯呑みやお皿、箸やおしぼりなどをセッティングするのはホール担当の仕事です。
お盆に皿やグラス、ゴミを乗せられるだけ乗せて洗い場に持っていき、ゴミを捨てて食器は仕分けてシンクの中に入れると洗い場担当の方がそれを洗ってくれるというように役割分担がきっちりしており、やることが非常にシンプル。アプリの募集欄に「未経験者歓迎」と書いてあるだけあって、とてもわかりやすいです。







