ドナルド・トランプ米大統領を熱烈に支持するエリス・ステファニク下院議員(共和、ニューヨーク州)は、マイク・ジョンソン下院議長(共和、ルイジアナ州)について、中間選挙を控えて共和党議員を統率できなくなっている無能な指導者だと酷評した。ステファニク氏(41)は2日夜のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、「もしあす記名投票が行われたら、彼(ジョンソン氏)が下院議長でいるための票を獲得できないのは確実だ」とした上で、「共和党議員の過半数は新しい指導者に投票するだろう。それが大勢だ」と語った。ステファニク氏はニューヨーク州知事選への出馬を表明している。ステファニク氏は国防予算案に盛り込む条項を巡り、公然とジョンソン氏と対立していた。3日午前には、ジョンソン氏およびトランプ氏と「建設的な議論」をしたとし、自身が求める条項が法案に追加されるだろうと述べた。
トランプ氏支持の下院議員、ジョンソン議長の指導力批判
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