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職場で困ったとき、自然と周囲から手が差し伸べられる人と、誰からも声をかけられない人がいます。「もともとの人柄や能力の差でしょ?」と思われがちですが、実は違います。両者を分けるのは、日々の仕事のなかにある“ちょっとした行動”の差なのです。知らず知らずのうちに、あなたも周囲から「助けがいのない人」認定されていませんか?誰かに助けてもらえる人が当たり前にやっていることとは?(クライス・アンド・カンパニー代表取締役 丸山貴宏)
助けてもらえない人は
キャリアも危うい
職場では、困ったときに自然と周囲から手が差し伸べられる人がいる一方で、同じように困っているのに、誰からも声がかからない人がいます。能力に大きな差があるわけでもないのに、なぜこうした違いが生まれるのでしょうか。
「助けてもらえるかどうか」は、仕事の成果にも、キャリアにもじわじわと効いてきます。
助けてもらえる人は、つまずいても早く立て直せるので、大きな失敗になりにくい。周囲の知恵や手を借りながら前に進めるため、成果も安定しやすくなります。一人で空回りをして時間を浪費することはありません。反対に、助けてもらえない人は、一人で抱え込み、判断を誤ったり、時間を浪費したりします。問題が深刻になってからようやく表面化しがちなので、信頼まで損ねてしまうこともあるです。
キャリアは、本人の能力だけで決まるものではありません。困ったときにだれが手を差し伸べてくれるか、行き詰まった場面でだれが一緒に考えてくれるか。両者の差は時間がたつほど開いていきます。
長年、職場の人間関係を見ていると、実は「助けてもらえる人」と「助けてもらえない人」を分ける要素は「ちょっとした違い」だとわかります。
「ちょっとした違い」の積み重ねによって知らず知らずのうちに、あなた自身が周囲の人から見て「助けがいのない人」になってしまってはいないでしょうか。
今回は一見、ささいなようでキャリアを左右する分岐点になりかねないこのテーマについて、掘り下げて考えたいと思います。







