米国には、ベネズエラの体制転換を望む理由が数え切れないほどあった。ニコラス・マドゥロ大統領は筋金入りの社会主義の独裁者で、自国民に甚大な苦難を押しつけ、米国の敵と手を組んだほか、麻薬の不法取引をしたとされ、この地域を移民であふれさせた。しかし、ドナルド・トランプ米大統領にとっては一つの要因が決定的だったようだ。それは石油だ。先週末のマドゥロ氏に対する米国の作戦について説明した際にトランプ氏は、ベネズエラが過去に米国の石油資産を接収したことや、それらを取り戻すための自身の計画に繰り返し言及した。「われわれはあの国に膨大なエネルギーを保有している」とトランプ氏は記者団に語った。「われわれは、自身のためにそれを必要としている」
トランプ氏「ドンロー主義」時代の到来告げるベネズエラ
通商と資源を動機とする米の戦略的介入、次はグリーンランドか
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