米メディア大手パラマウント・スカイダンスは12日、同業ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)に取締役を送り込むために委任状争奪戦を仕掛ける計画を明らかにした。パラマウントは引き続きWBDの敵対的買収を目指している。パラマウントはさらにWBDに対し、同社が動画配信大手ネットフリックスと結んだ合併契約について一層の情報提供を求める訴訟も起こした。パラマウントはかねて、WBDに繰り返し却下された自社の買収提案の方が、ネットフリックスの提案より優れた価値があると主張してきた。パラマウントは「WBDはパラマウントとの取引を避けるための理由を次々と示してきた。だが、ネットフリックスとの取引が当社の提案よりも金銭的に優れているとは一度も言っていない。言えないからだ」と述べた。