ドナルド・トランプ米大統領は今週、スイスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)出席のためダボスに向かい、自身が提案している「平和評議会」への支持を示す署名式を開催したい考えだ。同評議会は現在、招待制の連合体で、恒久メンバーになるには10億ドル(約1580億円)の拠出が求められる。トランプ氏は20日、ホワイトハウスで「素晴らしいものになると思う」とし、国連が「もっと多くのことができればいいのに」と語った。だがこの発表は、グリーンランドを巡るトランプ氏の圧力強化と衝突している。関税の脅威を含むこの圧力で、既存の機関を回避するトランプ氏中心の新たな構造に対する欧州首脳の反発が強まっている。