どうしても心がついてこない日、ありませんか?
仕事や家事はできる。だけど心が追いつかない。
この連載では『メンタル養生』の著者で、京都の人気鍼灸師「すきさん」(本名:鋤柄誉啓 すきから・たかあき)が、たくさんの人の心の状態を見てきた経験と、東洋医学の知恵をもとにした、心がラクになるヒントをお伝えします。あたたかくて、ためになるメッセージはきっと心をほぐしてくれるはずです。

【健康クイズ】「メンタルの消耗」が出やすい体の部位はどこ? ~ヒントは顔~Photo: Adobe Stock

人と目を合わせたくないのは疲れている証拠

 メンタルが疲れていると、人と目を合わせるのもしんどくなってきます。

「目は口ほどにものを言う」と言われるように、人間は目だけでもある程度のコミュニケーションが可能です。白目がはっきりして目の動きがわかりやすいのは人間の特徴だ、という説もあります。

 東洋医学でも目は、体の「巡り」と心の調子が一番出やすい場所だと考えられており、だからこそ大切に扱わないといけません。

目の使い方を工夫してみよう

 人と目を合わせるのが疲れるときは、

 ●視線を相手のまゆげの間・鼻筋・口元に少しだけずらす
 ●数呼吸ごとに視線を外す
 ●まばたきを長めにする

 などの工夫をしてみましょう。

 屋外ではサングラスを使うのもおすすめです。目が合っても気にならないので、「気」の消耗を防げます。普段かける習慣がない人は、最初だけ緊張するかもしれませんが、続けているうちに慣れてきますよ。

 ぜひ目の使い方に注目してみてくださいね。

(本記事は、『メンタル養生』から一部抜粋・編集したものです。)