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「即戦力」「実績も申し分ない」と期待されて採用となった中途社員。にもかかわらず、チームにうまく溶け込めない、反発を招いてしまって結果につながらないといった問題が起こることはよくある。“エース候補”とみられていた中途社員が活躍できない要因、そしてマネジャーが講じるべき対策について解説する。(ギックス共同創業者 田中耕比古)
優秀な中途社員を生かせる組織と
生かせない組織の違いとは?
優秀な中途社員が入ってくることは、チームにとって良い刺激になります。
仕事のやり方は、硬直化していきます。過去にうまくいった成功体験に縛られて、当時のやり方を「絶対のモノ」として取り扱ってしまうことが非常に多いのです。
そんな状況に風穴を開けてくれるのが、中途採用のエースです。
他社で培った経験と知識、そして実績をもってチームに参加してくれる彼らは、外部のやり方を持ち込んでくれる貴重な存在です。彼らと話すことは、自分たちの仕事のやり方に対して疑問を持つきっかけになります。
また、自社の組織・オペレーションが未成熟な場合には、外部のプロフェッショナルへの期待はさらに高まります。
例えば、営業組織をこれから立ち上げようというときに、実績のある営業パーソンが入社してくれると、これは期待できるぞ!という気持ちになると思います。
しかしながら、常にうまくいくというわけではありません。
中途入社のエースがうまくいかないケースでは、何が問題になっているのでしょうか。その原因と対策について考えていきましょう。







