部屋探しで「これだけは譲れない」という条件。多くの人が挙げる「バストイレ別」や「オートロック」ですが、それに固執すると家賃は跳ね上がります。今回は『ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書』著者の藤井氏と、株式会社CHINTAIの若手社員・中村氏、ベテラン社員・杉山氏を迎え、新卒でお部屋を選ぶ時に考慮したい設備の妥協点について議論します。(進行:ダイヤモンド社・森)
Photo: Adobe Stock
「バストイレ別」は本当に必要か?
――部屋探しの条件で、皆さん特にこだわられる設備などはありますか?個人的には「バストイレ別」かどうかは結構気にしてしまいます。
CHINTAI 中村: こだわりの設備は千差万別なのですが、やはりバストイレ別にすると家賃が上がってしまうのが現実です。家賃を抑えたい方は、あえて3点ユニットバス(バス・トイレ・洗面台が一緒)を選ばれることもあります。
CHINTAI 杉山: 最近はリノベーションのタイミングで、大家さんが「バストイレ別の方が人気だから」と分離工事をすることも増えています。ただ、こればかりは好みと予算のバランスですね。
藤井智也(以下、藤井): 僕は「ウォシュレット」だけは絶対に欲しくて…。ここだけは譲れないです。
CHINTAI 中村: 意外と付いていない物件も多いですよね(笑)。
話題となったオートロックの落とし穴
藤井: セキュリティ面はどうですか? 僕はビビリなので、オートロック付きのマンションを選んで良かったなと思っているんですが。
CHINTAI 杉山: 確かにオートロックには安心感があります。ただ、相場としては付いているだけで家賃が5000円から1万円くらい上がってしまうこともあります。
藤井: 結構変わりますね!
CHINTAI 杉山: 知っておいていただきたいのは、オートロックだからといって「絶対安全」ではないということです。例えば、住人が入るタイミングで後ろから一緒に侵入する「共連れ」もできてしまいますし、建物の構造によっては裏口やフェンスを越えて入ってしまう場合もあります。
CHINTAI 中村: オートロックが付いているから大丈夫と過信せず、周辺の環境や建物の造り全体を見ることが大切ですね。



