「お箸を正しくもつ」「自分で歯を磨く」「整理整頓をする」「ありがとうを伝える」…など、小学校入学前後に知っておきたい93のおやくそくを紹介した書籍『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』が発売された。
「小学校入学準備にぴったり」「生活の基本だが、これまでどう教えればいいのかわからなかったので助かる」など多くの口コミが寄せられている。
本書では、生活のきほんや言葉づかい、心の守り方、学校での過ごし方まで子どもたちの毎日に欠かせないテーマを幅広く網羅している。その中から「トイレの使い方」について取り上げる。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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ある男の子ママの「トイレ」に関する悩み
「息子と出かけていて、女子トイレと男子トイレ、どちらに連れて行けばいいか悩むんだよね。」
最近、5歳の息子さんを育てる職場の先輩からこんな話を聞いた。男の子を育てる母親の多くが直面する問題かもしれない
最近、女子トイレに男の子を連れて入ることに、周囲の女性の目が気になりはじめたそうだ。一方で、男子トイレに一人で行かせるのも、自分の視界から子どもがいなくなる怖さがあり不安だという。
さらに悩ましいのは、公衆トイレの使いにくさだ。
家と違って水を流すボタンがわかりにくかったり、ボタンが重くて押せなかったりする。
以前はウォシュレットのボタンを誤って押してしまい、大惨事になったこともあったそうだ。
「でももうすぐ息子と一緒に女子トイレに入ることもなくなるし、いずれは子ども自身が一人でできるようにならないとな。」
と職場の先輩は話していた。たしかに「男児のトイレをどうするか問題」は難しいが、まずは一人でトイレをきれいにつかえるようになることが大事なのかもしれない。
トイレを上手につかおう
小学校入学前後に知っておきたい93のおやくそくを学べる本『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』には、「トイレをじょうずにつかおう」という項目がある。トイレをどうすればきれいに使えるかがわかりやすく紹介されている。
『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』より引用拡大画像表示
① トイレットペーパーを ちょうどいい ながさで ちぎろう。
② おしっこの ときは まえから、うんちの ときは うしろから ふこう。
③ ふたを しめてから みずを ながすよ。
④ ボタンや チャックが きちんと しまっているか たしかめよう。
さらに「おうちの方へ」では、このように書いてある。
(『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』p.51より引用)
トイレを使う姿は誰かに見せるものではない。しかし、「トイレをきれいに使う」ことは、当たり前に身につけておきたい生活習慣だ。きれいに使えることや、一人で対処できることは、子どもの安心や自信にもつながるだろう。









