米連邦準備制度理事会(FRB)は、ジャニーン・ピロ連邦検事が進めるジェローム・パウエル議長に対する刑事捜査の一環として発行された2通の召喚状に対し、非公開の法的異議申し立てを行っている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ドナルド・トランプ大統領の長年の盟友であるピロ氏は、パウエル氏が昨年夏にFRB本部の改修工事について議会で虚偽の証言をしたかどうかを調べるため、この捜査を開始した。これは、パウエル氏による前例のない公の場での反応を引き起こした。同氏は1月11日のビデオ声明で、この捜査はトランプ氏がFRBに利下げを迫り、FRBの独立性を喪失させようと圧力をかけ続けるための口実だと訴えた。