米ミネアポリス連銀のニール・カシュカリ総裁は、インフレが沈静化すれば年内に1~2回の利下げが適切になるかもしれないが、中東での戦争の行方次第で、政策金利の据え置き長期化が妥当になる可能性もあると述べた。カシュカリ氏はインタビューで、現行の3.50~3.75%という政策金利の水準は、経済活動を刺激も抑制もしない「中立金利」に近いとの見方を改めて示した。また、今回の戦争勃発前にはインフレが徐々に沈静化する軌道に乗っていたため、制限的な金利設定は必要ないと考えていたと述べた。「イラン情勢が緊迫化する前は、事態は緩やかに正しい方向へ向かっているように見えた」と語った。一方、労働市場は安定的ないし軟調な推移を見せており、インフレ圧力の源泉にはなっていなかった。
米ミネアポリス連銀総裁、イラン情勢緊迫で「金利据え置き」も
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