ドナルド・トランプ米大統領が今週、中国の習近平国家主席との首脳会談のために北京を訪れる際、イラン問題が議題に上る可能性は高い――両首脳がそれを望むかどうかにかかわらず。先週、イランのアッバス・アラグチ外相が戦争開始以来初めて北京を訪問した。この訪問はトランプ氏を乗せた専用機が着陸する数日前に合わせて設定されたものだ。その演出はあからさまだ。イランは米国に対し、イランには世界第2位の経済大国という友人がいることを改めて示したかった。一方の中国は、トランプ氏の許容範囲を越えたことをせずに、苦境に立つパートナー国を歓迎することができた。この綱渡りこそが中国の政策の全てだと、元米国家安全保障会議(NSC)の一員で現在はジョージタウン大学教授のエバン・メデイロス氏は述べた。そして、それは見た目よりもはるかに難しい。
トランプ氏訪中を控え「イランカード」切る習近平氏
WSJが中国を独自分析:中東で不可欠な存在となりたい中国、何もせずに
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