ケイトリン・ロサティさん(35)の最近の休暇には、いつもの冒険要素は何もなかった。早朝のハイキングも複数の都市を回るツアーもなし。旅程に入れたアクティビティーは一つだけ。眠ることだ。ロサティさんは昨年、米ニューヨーク州サラトガスプリングスのホテルに滞在し、1日目の夜は16時間眠った。午後早くに目覚め、朝食を取り、入浴すると、まっすぐベッドに戻って4時間昼寝した。「はまってしまった。すごくいい」。滞在初日の夜を過ごした後、ロサティさんはこう語った。2日目にはベッドから出さえしなかった。Z世代とミレニアル世代の間では、睡眠が目的の旅行を選択する人が増えており、そうした旅行は「スリープケーション」と呼ばれる。彼らにとって休暇における究極のぜいたくとは、素晴らしい景色ではなくマットレスだ。
眠るための旅「スリープケーション」へようこそ
米国のZ世代やミレニアル世代が求める究極のぜいたく、手に入れたのは「人生最高の睡眠!」
特集
あなたにおすすめ






