米実業家イーロン・マスク氏の宇宙開発企業スペースXは、新規株式公開(IPO)によって時価総額が1兆7700億円(約283兆円)になると見込んでいる。この数字を裏付けようと、銀行関係者は投資家の目を将来に向けさせようとしている。複数の関係者によれば、モルガン・スタンレーは4日、スペースXの売上高が2040年に3兆4000億ドルに達する可能性があると、主な投資家に伝えた。また、40年のスペースXの調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が2兆7000億ドルを超える可能性があると伝えた。25年のスペースXの売上高は187億ドル、損益は49億ドルの赤字だった。同社はIPOを通じて来週、750億ドル前後の資金調達を目指す。この案件は史上最大のIPOになる見込みだ。