米電気自動車(EV)メーカーのテスラが提案する「驚くべき豊か」な新時代とは、自動運転タクシー「サイバーキャブ」が街中で人を送迎し、ヒューマノイド(ヒト型ロボット)が大半の作業をこなす世界だ。これまでその最大のハードルは技術だと思われていた。そこへ、フランスの小さな飲料卸売業者が割り込んできた。テスラは無名の飲料卸売業者ユニベブとの法廷闘争に巻き込まれており、この業者が「サイバーキャブ」という名称の商標権を主張している。おりしもテスラは「サイバーキャブ」の発売を控えている。同社にとって「サイバーキャブ」は、自動運転車とロボティクス戦略のカギを握るとされる。訴訟が長引けば、テスラは「サイバーキャブ」の国外販売を制限される可能性がある。