ドナルド・トランプ米大統領は、ホルムズ海峡を再開させて世界経済への圧力を和らげる取り組みに協力するよう同盟国に圧力をかけている。だがこれまでのところ、ほとんどの国は応じる気配を見せていない。トランプ氏が求めた艦船の派遣支援について、ドイツは参加を拒否した。日本とオーストラリアも慎重な姿勢を示している。英国とフランスは対応を検討中としているが、戦闘が停止するまでいかなる関与も確約しない方針だ。いずれも米国の緊密な同盟国だ。ドイツのボリス・ピストリウス国防相は16日、トランプ氏の協力要請を退けた。「ホルムズ海峡において強力な米海軍が単独で達成できない状況で、わずか数隻の欧州のフリゲート艦で何を成し遂げられるというのか」と述べ、トランプ氏の期待をけん制した。