◆大儲けの機会を逃す人のNG行動とは?
大学時代からアニメや声優が好きな“典型的なモテないオタクの理系男子”が、入社した会社でボーナスを貯めた300万円を元手に株式投資をスタート。2年で10倍の3000万円に増やし、さらにその3000万円を1年で5000万円に増やした。結局、わずか5年で働きながら資産1億円を突破! その間、月々の給料は日々の生活費やアニメグッズ、声優の推し活に使い、株式投資への資金追加はまったくのゼロ。ズブの素人でも一つずつ階段をのぼりながら、比較的短期間でお金の不安を解消する投資法を初の著書『5年で1億貯める株式投資 給料に手をつけず爆速でお金を増やす4つの投資法』で徹底指南!

【5年で1億貯める】なぜ株価2倍でも喜べない? その後の株価10倍を逃したNG行動・ワースト1イラスト:ひらのんさ

テンバガーの原石との出会い
そして早すぎた「利確」

立ち食いステーキ・チェーン「いきなり!ステーキ」などを運営するペッパーフードサービス(3053)は、2013年に「いきなり!ステーキ」を東京・銀座に出店し、“立ち食いスタイル”が話題となり、一躍注目を集めました。

同社は、2006年に東証マザーズ(現・東証グロース)へ上場し、2017年5月に東証2部(現・東証スタンダード)へ変更、同年8月には東証1部(現・東証プライム)へと昇格しました。

テンバガーの原石との出会い
そして早すぎた「利確」

株価は2008年から2012年までは低迷していましたが、2014年に1株1000円台まで上昇。その後3年間、1000~1500円のレンジでもみ合いました。

私は2017年に1株1100円台で買いました。その後、2017年10月には1株8230円の上場来高値をつけましたが、私は購入時から株価2倍となった1株2000円付近で半分以上を売ってしまいました。

結果論ではありますが、売るのが早すぎました……。

魔が差したスマホ画面と「なんとなく」の決断

ある日、仕事の休憩中、なにげなくスマホで株価をチェックすると、ペッパーフードサービス株が少し下げていました。

そのとき、なんとなく、本当になんとなくですが、株価が調整局面に入っているっぽいので、「ここで利益確定しておこう」と保有株を半分売却したのです。

痛恨のミス!
投資家として「あってはならない」見落とし

実はその日の引け(株式市場が閉まること)後が、同社の決算発表日。この日、発表された決算がめちゃくちゃよかったのです。

その日が決算発表だったことをすっかり忘れていて、「やってしまった……」と強烈に凹みました。主力銘柄の決算発表日を忘れるなんて、あってはならないことです。

大儲けなのに素直に喜べない、相場の残酷なジレンマ

案の定、好決算の発表を反映して、翌日はストップ高。それでも500万円分の株が残っていましたから、本来は喜ぶべきところですが、急上昇していく株価を見ながら、「頼むから下がってくれ」と悔しさがこみ上げる始末でした。

結果として大きく儲かったのですが、もし半分売却していなければ、もっと利益を得られていたわけですし、やはりこういうのは、結果論とはいえ何度経験しても悔しさが募ります……。