◆「守り」が「攻め」を支える納得のワケ
育休中に株式投資を本格開始し、わずか2年で資産1億円を築き上げた現役ママ投資家・ちょる子著『ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資』。子育てや仕事と両立しながら、どうやって株で稼ぐのか? 株式投資を始めたきっかけから、大きな損失を乗り越え、億り人に到達するまでの試行錯誤、資産4億円超を築き上げた考え方や具体的な投資手法までわかりやすく解説!

【セーラームーン作者に学ぶ】自己流は一発アウト!? 株で勝つ人と負ける人の決定的な違いイラスト 鳩 さんわ

投資のブレない軸を作る
「ルーツと価値観」の棚卸し

個人投資家として相場の世界で長く生き残るためには、小手先のテクニックだけでなく、「なぜ自分は稼ぐのか」という確固たるマインドセットが不可欠です。

どのようにして「自立して稼ぐ」というブレない軸を築き上げるのか、育休中に資産1億円を築き、2026年に資産4億円を突破した個人投資家・ちょる子氏のルーツから投資に活かせる教訓を紐解いていきます。

ロールモデルの存在が
「稼ぐ基準」を引き上げる

彼女は1990年に東京で生まれ、両親ともに会社を経営する家庭で育ちました。特に母親は不動産賃貸業を営み、バブル崩壊直後の好機に事業を拡大させた「バリバリ働く女性」でした。

中高と都心の私立校に通う裕福な環境でしたが、母の背中を見て育ったことで「女性も自立して稼ぐのが当たり前」という価値観が無意識に根付いていたのです。

投資においても、「誰をロールモデルにするか」は非常に重要。自立して稼ぐ人の思考や行動基準に触れることで、自分自身の「当たり前の基準」が引き上げられ、投資に対する強いモチベーションを保つ土台となります。

成功者の軌跡を「真似る」
圧倒的な行動力

青春時代、本気で漫画家を目指していた彼女は、尊敬する武内直子先生(『美少女戦士セーラームーン』作者)が薬剤師の資格を持っていると知り、「第2の武内直子になるために薬学部へ行く!」と決意。実際に私立大学の薬学部に進学します。

一見突拍子もない行動ですが、「成功者のバックグラウンドを分析し、素直に真似て行動に移す」という姿勢は、投資を学ぶ上でも強力な武器になります。自己流に走る前に、まずは成功している投資家の手法やプロセスをトレースする行動力こそが、最短で結果を出す秘訣です。

「攻め」を支える「守り」の基盤を作る

夢を追いながらも、将来の備えとして専門職である薬剤師を目指したバランス感覚も見逃せません。投資においても、常にリスクを取って「攻め」るだけでは精神が消耗してしまいます。「守り」の確固たる基盤があるからこそ、相場の波に一喜一憂することなく、冷静な判断でトレードに向き合うことができるのです。

※本稿は『ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資』(ダイヤモンド社)をもとに編集したものです。