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競馬ファンを長く続けることと、株式市場に居続けることは似ている。どちらも一時の勝ち負けではなく、知識や経験の積み重ねにこそ醍醐味があるからだ。だが、その共通点は単なる継続性にとどまらない。両者に共通する“ある思考”を理解することが、長く結果を出すための鍵になる。※本稿は、ファンドマネージャーの堀井正孝『経済はお金から学べ』(SBクリエイティブ)の一部を抜粋・編集したものです。
お金を銀行に預けるのも
投資のひとつ
突然ですが、あなたは今、投資をしていますか。
「将来のために、毎月NISA(少額投資非課税制度)で投資をしている」「最近、株式投資を始めた」という人が増えてきた気がします。
一方で、よく分からないから、損をするのが怖いから、などの理由で投資はせずに、「お金は銀行に預けたままにしている」という人も多いでしょう。
しかし、銀行に預けたままの人も、実は知らないうちに投資を行っているのです。たとえば、銀行なら預かったお金で、生命保険会社や日本年金機構なら加入者が納めた保険料で、それぞれ株式や債券を購入するなどして投資を行っています。
これにより、銀行などは経営が安定化するので、私たちは安心してお金を預けたり、保険に加入したりすることができています。さらに、保険料が比較的安くなったり、将来受け取る年金の額が増えたり、さまざまなメリットがもたらされます。
つまり、間接的ではありますが、私たちは投資を行っている1人であり、間違いなくその投資による果実を得ています。
給料を上げるために頑張るより
投資をしたほうがリターンが高い
投資は「お金に働いてもらう作業」であり、「経済成長の果実を得る行為」です。







