イラン戦争に関して外交の兆しが見え始めている。これには米国とイランの双方に思惑がある。米国側は、ホルムズ海峡の武力での開放に要する時間とリスクをてんびんにかけている。一方のイラン側は、自らの切り札を失うリスクーーそして、同海峡での活動によって戦争が長期化し、その間は攻撃にさらされるリスクーーを負えるかどうかを判断しなければならない。ドナルド・トランプ米大統領は23日、イランとの「生産的な会話」と「主要な合意点」があったとして、イランの発電所を破壊するという脅しを先延ばしした。イラン側は、協議は一切行われていないと否定した。これこそが、今回のトランプ流戦争における「外交の霧」だ。報道によると、パキスタン、トルコ、エジプトを介した予備的なメッセージのやりとりがあったとされる。
【社説】イランにおける「外交の霧」
トランプ氏とイランが互いの出方を探る中、米地上部隊は中東地域に向かう
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