ドナルド・トランプ米大統領は、米国の北大西洋条約機構(NATO)脱退を「真剣に検討している」ことを明らかにした。英テレグラブ紙とのインタビューで語った。トランプ氏は、イランとの戦争を巡るNATOの対応を厳しく批判。NATOは「張り子の虎」だとしたうえで、NATO脱退は今や「再考の余地はない」と語った。欧州の同盟国がホルムズ海峡の開放を目指した米国の軍事行動への参加要請を拒否したことから、双方の亀裂が深まっている。一部の欧州諸国は米軍による領空や基地の利用も拒否した。トランプ氏はさらに、NATOの強さに長い間疑問を抱いていたとし、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がその弱点を認識していたと指摘した。