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言葉は頼もしいパートナー。あなたに力や勇気や幸せを与えてくれます。「大人の言い換え力」に磨きをかけて、日常のピンチを華麗に切り抜けたり、果敢に立ち向かったりしましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)
クイズ
新年度に別の支社から異動してきた女性課長。人柄や仕事ぶりには何の文句もないが、唯一の難点は香水のニオイが強烈過ぎること。席が近い自分は、体調を崩しそうである。
ある日、その課長が「私もまだ不慣れだから、気づいたことがあったら何でも言ってね」と声をかけてきた。「香害」の深刻さを訴える絶好のチャンスであるが……どう切り出す?
(A)「いえいえ、毎日が天国です。まるでお花畑にいるみたいというか……」
(B)「ちなみにですが、課長が愛用なさっているのは何と言う香水ですか?」
(C)「自分のことで恐縮ですが、じつは化学物質の香りに極端に弱くて……」
(B)「ちなみにですが、課長が愛用なさっているのは何と言う香水ですか?」
(C)「自分のことで恐縮ですが、じつは化学物質の香りに極端に弱くて……」
正解は……
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C
× (A)「いえいえ、毎日が天国です。まるでお花畑にいるみたいというか……」
△ (B)「ちなみにですが、課長が愛用なさっているのは何と言う香水ですか?」
◎ (C)「自分のことで恐縮ですが、じつは化学物質の香りに極端に弱くて……」
解説
強すぎる香水のニオイは、足のニオイや口臭と同じように、本人に指摘するのは極めて困難です。勇気を振りしぼって「香害の深刻さ」を伝えるとしたら、どう言えばいいでしょう。
ストレートに「香水が臭すぎます。どうにかしてください」と訴えたら、高い確率で関係が悪化して、その後の会社生活がつらいものになりそうです。ただ、言いづらいからといって、Aだと遠回し過ぎて事態の改善にはつながらないでしょう。
Bは香水の話題を振って、ニオイが気になっていることを感じさせようという狙い。ただ、これで気づくなら、とっくに気付いています。
ここは「自分の都合」にするCで、下手に出つつニオイを抑えてほしいと伝えてみましょう。聞き入れてもらえるとは限りませんが。








