ハンガリーで12日に実施された議会総選挙で、オルバン・ビクトル首相が敗北を認めた。16年にわたって同国を率い、親トランプ派として知られるオルバン氏にとって、衝撃的な敗戦となった。オルバン氏は選挙本部での演説で、対立候補のマジャル・ペーテル氏の勝利を祝福したと発言。「友人たちよ、支援をありがとう」と述べ、「われわれの祖国にとって今日が何を意味するのか、今は分からないが、時が教えてくれるだろう。いずれにせよ、野党の立場であっても祖国に尽くしていく」とした。マジャル氏はフェイスブックへの投稿で、「ありがとうハンガリー!」と述べた。12日夜の開票率85%時点で、野党「ティサ(尊重と自由)」の得票率は15ポイント以上の差をつけて先行。これはハンガリーでの共産主義崩壊後37年の歴史の中で、選挙戦における最大のリードとなる。