ドナルド・トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長に対して行った、解任するという脅しの核心には、未解決の法的な論点がある。それは、FRB議長の任期が後任人事の議会承認が下りていない状態で満了を迎えた場合、その後の対応を決める権限が誰にあるのかというものだ。トランプ政権は今週、パウエル氏の議長としての任期が満了する5月15日までに後任の指名が承認されない場合、パウエル氏は議長としての職務を継続すべきではないとの立場を示した。スコット・ベッセント財務長官は14日、パウエル氏だけでなく、数人がFRBの暫定的なリーダーを務める可能性があると述べ、代替候補としてフィリップ・ジェファーソン副議長とクリストファー・ウォラー理事の名前を挙げた。
FRB議長職巡る対立、核心に長年の法的論点
空白が生じた場合の対応に明確な法規定なく、政権とFRBで大きく異なる見解
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