ランディ・シリングさんは、テキサス州コーパスクリスティの公立高校に通った。テキサスA&M大学を卒業し、石油工学の学位を取得した。キャリアの最初の10年間、シリングさんはアパートに住み、休暇の費用をどう工面するか心配するような暮らしをしていた。その後、30代前半で給与が約15%高くボーナスも出る化学工場の仕事に就き、生活はより順調に感じられるようになった。ほぼ同時期に、テキサス州ヒューストン郊外のハンブルにあるゴルフコース沿いの家を購入した。その後も昇進と昇給が続き、老後資金として300万ドル(4億8000万円)以上を貯蓄した。いつのまにか、シリングさんは上位中産階級になっていた。現在58歳のシリングさんは「自分はどこにでもいるごく普通の人間だと思っている。高級車を持つ必要はない。最高級のテレビが必要なわけでもない」と話す。「でも、何か欲しいものがあれば、手に入れる」
米国で増える上位中産階級 年収2000万円超
研究によると、50年間で富裕層の割合が著しく増加した一方で、中産階級の下位層は縮小した
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