ジョン・フェラン米海軍長官は22日夜、長年の友人であり隣人でもあるドナルド・トランプ大統領が自身の職を守ってくれると期待しながら、1時間以上ホワイトハウスのウエストウイング(大統領執務室のある西棟)のロビーに座り続けた。だが同氏は失望を胸に、その場を立ち去る結果となった。その日の午後、フェラン氏は上司であるピート・ヘグセス国防長官から電話で辞任を求められた。フェラン氏は当日の大半を米議会で過ごし、海軍の造船計画や国防総省の予算要求について議員たちと協議を行っていた。複数の米当局者によれば、議会から数マイル離れたホワイトハウスでは、フェラン氏の運命を決定づける会合が開かれていた。ヘグセス氏とスティーブン・ファインバーグ国防副長官は造船に関する優先課題、特に「ゴールデンフリート(黄金艦隊)」計画と蒸気動力への依存度拡大において、フェラン氏が十分な速度で動いていないとトランプ氏に主張。 海軍には新たな指導者が必要だと参加者たちは判断した。
米海軍長官、トランプ氏に解任撤回求めた内幕
フェラン海軍長官はトランプ氏から直接伝えられるまで解任を受け入れなかった
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