米人工知能(AI)新興企業のアンソロピックが手掛ける強力なAIモデル「ミトス(Mythos)」を巡り、米政権がアクセス拡大計画に反対している。ミトスはサイバー攻撃の実行やオンライン上で広範な混乱を引き起こすほどの能力を持つが、その展開は複雑化している。事情に詳しい複数の関係者によると、アンソロピックは最近になり、ミトスの利用を約70の企業や団体に追加で認めることを提案。これが実現すればアクセス可能な組織の総数は約120に達するはずだった。だが米政権当局者らは安全保障上の懸念を理由に、この動きに反対すると同社に伝えた。またホワイトハウスの一部の当局者は、アンソロピックがそれほど多くの組織にサービスを提供するのに十分な計算能力を持っておらず、政府が効果的にミトスを利用する能力が損なわれることも懸念していたと関係者の1人は明らかにした。
アンソロピックの「ミトス」、米政権がアクセス拡大に反対
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