中国の人工知能(AI)新興企業ディープシーク(深度求索)は政府系投資家から資金を調達しようとしている。中国政府がテクノロジー分野における自立を目指す中、ディープシークは政府の方針と歩調を合わせている。事情に詳しい関係者によると、一部の潜在投資家は最近の協議でディープシークの企業価値を約500億ドル(約7兆8000億円)と評価した。以前の協議では100億~300億ドルのレンジが想定されていたが、ここ数週間で評価額が大幅に上昇した。関係者によると、約88億ドルの運用資金を持つ政府系ファンドの国家人工知能産業投資基金が、今回の資金調達ラウンドにおいて人民元建てで投資を行う方向で大詰めの交渉に入っている。