毎日ただ時間だけが過ぎていく。1年前と比べて、なんら成長を感じられない。「ただこのまま年を取っていくだけなのか……」そんな人におすすめの1冊がある。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)だ。本書は一度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊。本書の発売を記念して、ライターの照宮遼子氏に寄稿いただいた。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)
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会社員を辞めた後、生活リズムが完全に崩れた…
会社員を辞め、フリーランスになって、時間の自由を手に入れた。
満員電車に乗ることも、上司の顔色をうかがうこともない。
仕事のペースも、休む日も、自分で決められる。それが嬉しかった。
ただその反面、気がつけば夜更かしと朝寝坊が当たり前になっていた。
誰にも迷惑をかけていないし、仕事は回っている。そう言い聞かせながら、その生活を続けていた。
問題が出始めたのは、午前中にオンラインでの打ち合わせが入るようになってからだ。
気合を入れて起きるのだが、頭がぼんやりしたままだった。打ち合わせをしていても、内容がまったく入ってこなかった。
人生を変えるのに必要なのは、「理想の姿」ではない
行動心理学とリーダーシップを研究し、これまで5万人以上と関わってきた池田貴将氏は、著書『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』でこう述べている。
――『人生アップデート大全』より
本書によると、人生をつくっているのは「理想の姿」ではなく、「最低でもこうする」という自分の中の基準――つまり「当たり前」のラインだという。
大きく変えようとするほど、続かない。そして変われない自分を責めて、また元に戻る。そのくり返しに心当たりがある人は少なくないはずだ。
実際、私も「これからは2時間、早く起きよう」と奮起したが、1度はがんばって起きることができても、そのあとはまったく続かなかった。
人生後半でうまくいく人がやっていること:「自分の最低ライン」を少しだけアップデートする
当時の自分は「生活リズムを整える」という大きな問題を、一気に解決しようとしていた。
結局、小さなことから少しずつ変えることにした。
夜、お風呂にお湯を張る時間を少し早めてみた。すると、お風呂に入る時間が早まり、就寝時刻も少しずつ前にずれていった。
それまでは朝9時に起きるのもしんどかったが、ちょっとずつ起きる時間が早まり、気づけば目覚ましを朝7時にセットしても、それほど苦ではなくなっていた。
自分の無理のない「これならできる」という「最低ライン」を少しだけアップデートする。
その繰り返しで、人生はどんどん良くなっていく。
本書には、そうした日常の習慣を見直すための具体的な視点が、66の習慣として収められている。
停滞を感じている人ほど、1つの習慣でも取り入れると人生が大きく変わりそうだ。
(本稿は『人生アップデート大全』に関する特別投稿です)











