感じのいい人が「高圧的な長文メール」を一発で終わらせる「5文字の言葉」とは?ウェブメディアコンサルタントの東香名子さん

画面を埋め尽くすほどの「高圧的な長文メール」が届いたとき、読む前から気分が沈んでしまうものだ。ビジネスシーンにおいて、このような長文メールを送りつけられた場合にどのように対応するのがいいのか。「バズる表現」の専門家として、人の心を動かし、人間関係を円滑にする文章の仕組みを研究する東香名子さんが「感じよく一発で終わらせる方法」を教えてくれた。(ウェブメディアコンサルタント 東 香名子)

メールを開いた瞬間に
気分が沈む「高圧的な長文」

 画面を埋め尽くすほどの、高圧的な長文メールが届いたことはありませんか。メールを開いた瞬間に「うわ、なんか来た」と、読む前から気分が沈んでしまいますよね。ビジネスシーンにおいて、このような長文メールを送りつけてくる相手は、誰にとっても頭の痛い存在です。

 相手の勢いに流されて「すみません」と謝罪を重ねたり、考えるのが面倒になって「わかりました」と安請け合いしたりしていませんか。その対応が相手の攻撃を助長する可能性もあるので注意が必要です。

 私は「バズる表現」の専門家として、人の心を動かし、人間関係を円滑にする文章の仕組みを研究しています。今回は、高圧的な長文メールを送りつけてくる相手をいなし、スマートにやり取りを終わらせる「感じのいい人」のテクニックを紹介します。

なぜ彼らは強い言葉を
送ってくるのか

 まず、高圧的な人の心理を少しだけ紐解いてみましょう。彼らは決して、あなたを攻撃することを楽しんでいるわけではありません。

 多くの場合、長文メールは「伝え方の不器用さ」から生まれます。自分の意見を論理的に整理するのが苦手だったり、自分の思いが伝わっていないかもという焦りから、つい強い言葉や過剰な説明を積み重ねてしまうのです。また内心は自信がなく、それを隠すために「強い自分」を装って長文を書いていることも少なくありません。