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毎朝の満員電車で、出社した時点ですでにクタクタになっていませんか?実は、仕事のパフォーマンスが上がらない人ほど、無意識に「一番疲れる電車の乗り方」をしています。空いた席にすぐ座る、ただスマホを見て耐え忍ぶ……一見普通の行動が、午前中の集中力を激減させているのです。では、常に成果を出す人は通勤ストレスをどう回避しているのでしょうか? 朝一番から最高のスタートを切るための「3つの工夫」に迫ります。(文/心理学者・立正大学客員教授 内藤誼人)
出社前にクタクタ…満員電車の弊害
電車やバスなどの交通機関で通勤している人は、出社前から大きなストレスを抱えやすいものです。まだ仕事を始めていないのに、会社に着いた時点ですでにクタクタになっている。そんな経験がある人も少なくないでしょう。
混んだ場所に長くいると、私たちはどうしても疲れます。ぎゅうぎゅう詰めのエレベーターに乗っているときのことを思い出してみてください。身体がこわばり、呼吸が浅くなり、早く降りたいという気持ちになる人も多いはずです。しかも、エレベーターの混雑に耐える時間は、せいぜい数十秒です。電車やバスの場合は、それよりずっと長い時間、同じようなストレスにさらされることになります。
通勤中のストレスは、仕事そのものとは関係のない、いわば「余計なストレス」です。仕事を始める前から疲労困憊していては、午前中の集中力にも影響します。だからこそ、仕事のパフォーマンスを落としたくない人ほど、通勤中のストレスを感じにくくする工夫をしています。
通勤は、ただ会社に向かうための移動時間ではありません。出社後のコンディションを整える時間でもあります。そこで本記事では、通勤でできるだけ消耗しないための3つの工夫について考えてみます。







