仕事のキャパが10倍になった
悩む時間が圧倒的に減った
そんな感想が届いているのが、木下勝寿氏のベストセラー『時間最短化、成果最大化の法則』『「悩まない人」の考え方』『売上最小化、利益最大化の法則』『チームX』の4部作だ。
なかでも「【ピッパの法則】が使える!」という感動の声とともに、ニトリ似鳥会長や食べチョク秋元代表から「ビジネスパーソンが一番読むべき一冊」と絶賛されているのが、『時間最短化、成果最大化の法則』だ。今回はライターの樺山美夏氏に、読者にすぐ役立つ視点から本書を鋭く読み解いてもらおう。(構成/ダイヤモンド社・寺田庸二)

40代になっても3軍止まりで終わる人の特徴ワースト1Photo: Adobe Stock

40代になっても3軍止まりで終わってしまう人

私の知人のライターには、本を何冊も出版し、原稿料や印税でマイホームを建てたり購入したりした人が何人もいる。

しかし、彼らが20代で初めて依頼された仕事は、求人広告やチラシ、あるいはアダルト誌の安い原稿ばかりだった。
そういう仕事で腕を磨いて筆力と信用が高まると、より良い条件の仕事が舞い込むようになり、活躍の場を広げていったのだ。

彼らは、目の前に来た仕事に対して、たとえそれが地味で泥臭く安い案件であっても、とにかくバットを振り続けた。

その結果として実力が磨かれ、人脈が広がり、最終的に「書いた本がヒットする」という大きな成果を引き寄せたのだ。

しかし、特にビジネスの世界では、まだ何も実績がないうちから仕事を選ぼうとする若者が多いように感じる。
理想の仕事を求めて、練習試合をしているばかりで、30代、40代になっても2軍、3軍止まりで終わってしまう人もいるだろう。

チャンスをつかむ人、チャンスを逃す人の違いとは?

ベストセラー『時間最短化、成果最大化の法則』の著者木下さんは、こうした「チャンスへの向き合い方」について、本書の中で次のように述べている。

どんな人にもチャンスは平等に訪れている。
100のチャンスがあったとして、成功者はそのうち100をチャンスと認識する。
彼らにとって世の中はチャンスにあふれ、「3歩歩けばチャンスにぶつかる」と考えている。

一方、100のチャンスがあっても、一つも気づかない人や3つしか気づかない人もいる。

私も今ではチャンスに気づくセンスが身についたので、発見するチャンスが多すぎ、「どれから手をつけていいやら」と混乱気味だ。

社内ではいつも「こんなすごいチャンスを見つけたんだ!」と興奮しているので、社員は「また始まった。やれやれ(笑)」と半分あきれ顔だ。

でも、一部の社員は感化され、「社長、こんなすごいチャンスを見つけましたよ!」と報告してくるようになった。

ちなみに、ソフトバンクの孫正義氏は「10年に一度のチャンスがきた!」と3か月に1回言うそうだ。

あなたの身のまわりには、あふれんばかりのチャンスがある。
ど真ん中のストライクだけを待っていたらヒットは打てない。
人生は空振りしてもファウルになっても、マイナスカウントにはならないようになっている。

多少のボール球でもどんどん振っていき、まずはバットに当てよう
――『時間最短化、成果最大化の法則』より

チャンスをモノにできる人の特徴とは?

まだ、何も実績がないうちから、未経験のオファーや条件の良くない仕事が来たとき、「興味ないから」「条件が悪いから」と見送るか、「まずはバットを振ってみよう」と考えるか。
その違いで、手にするチャンスの数は大きく変わる。
目の前のチャンスに気づき、そこから道をひらいていく人は、どんな球にも食らいつく泥臭さを持っているのだ。

(本書は『時間最短化、成果最大化の法則』に関する特別投稿です)