会食でお酒を飲むビジネスマン女性写真はイメージです Photo:PIXTA

リーダーなど組織を率いる立場になるほど、「自分に味方が多いかどうか」が大切だと実感している人は多いのではないでしょうか。自然と味方を増やすのがうまい一流のリーダーには、どんな共通点があるのでしょうか。前編に続き、「一瞬で周りを味方につける人」に共通していて、私も大事にしている習慣についてお話しします。(RECEPTIONIST代表 橋本真里子)

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一瞬で周りを味方につける人が
無意識にやっている大切な習慣

「一瞬で周りを味方につける人」が共通して大事にしている習慣、一つ目は「お礼や謝罪を具体的に伝えること」でした。そして、これと同じく私が大切だと感じているのが、「名前を覚えて、名前で呼ぶこと」です。

 以前、私が働いていた企業の株主総会で、今でも印象に深く残っているシーンがあります。

 通常、株主総会では、質問に立った方を「株主の方」とひと括りで呼ぶのが一般的です。しかし、その会社の株主総会では質疑応答の際、質問を受けた代表が、まず「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」と、その方の名前を尋ねたのです。

 そして回答する時には、「○○さま、ご質問ありがとうございます」と、必ず株主の方のお名前を呼んで答えていました。たったそれだけのことかもしれませんが、会場の空気が確かに変わったのを覚えています。

 株主の方の表情も明るくなりました。きっとこの会社のことをもっと応援したいと思ったに違いないと感じました。「株主」と一括りにされがちな存在とシーンにおいて、一個人として認識し、対応してくれたという特別感を感じたのだと思います。