米メタ・プラットフォームズにとって、ユーザーに定額課金するサブスクリプションサービスは、広告以外の分野でビジネスを構築するための最新の取り組みだ。同社は何としてもそれを成し遂げる必要があるが、成功する確率は高いようには見えない。広告以外の分野における売上高の拡大は、最近まで特に急を要する課題ではなかった。人工知能(AI)ブームが到来する前は、メタは活気ある広告事業による利益を使い、ビデオ会議システムからメタバース、そしてスマートグラスに至るまで、さまざまな事業に挑むことができた。投資に見合うリターンが得られなくても、広告事業でいつでも売上高を増やすことができた。同社では、昨年の売上高の97.6%を広告事業が占めた。そのことは、創業から20年以上が経過した今も、中核事業以外の分野ではほとんど成長していないことを示している。メタと同じ程度の歴史を持ち、同じく広告事業を基盤としていたグーグルは、10年前の時点における広告以外の売上高が、メタが昨年稼いだ広告以外の売上高を上回っていた。
サブスク狙うメタの新戦略、AI分野の弱み露呈
広告以外の事業を拡大するためユーザーに課金しようとしているが、その前途は厳しいようだ
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