米国の原子力発電業界が最後の建設ラッシュに沸いたのは、東西ドイツが統一され、映画「ホーム・アローン」シリーズの第1作がその年の大ヒット作の一つとなった1990年頃だった。その頃にはもう原子力は長い間支持を失っていた。その後、焦点は天然ガスや風力発電、太陽光発電に移った。だが現在、電力需要の増加や気候変動への関心の高まり、そしてテクノロジー業界で急増するエネルギー需要を背景に、原子力発電への関心が再燃している。ジョージア州のボーグル発電所で、米国で最も新しく建設された2基の原子炉を運営する電力会社サザン・カンパニーのクリス・ウォーマック最高経営責任者(CEO)は、米国には原子力を含む多様なエネルギー源が必要になると話す。