ドナルド・トランプ米大統領は先週、ニューヨーク市で開催された米プロバスケットボールNBA決勝の試合中、スイート席に座ったまま目を閉じ、居眠りしているように見えた。この前後でカメラはフライドポテトとピザをつまむ同氏の姿を捉えていた。同氏は午前2時過ぎにホワイトハウスに戻った。翌朝10時前には、携帯電話に連絡してきた記者に対し、最近掲載されたウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の社説について長々と批判を展開し、ホルムズ海峡付近での米軍ヘリ「アパッチ」の撃墜は「大したことではない」と述べた。その数時間後、同氏はこの事件への報復としてイランへの攻撃を命じた。トランプ氏が80歳の誕生日を迎える14日が近づく中、本人と側近たちは、大統領を国民生活のあらゆるところで見かける存在にするという戦略的な決断を下した。これは、80代の前任者ジョー・バイデン氏との対比を際立たせるためだ。トランプ氏は大統領執務室で長時間の執務をこなし、記者からの突然の電話取材にも応じ、昼夜を問わずソーシャルメディアに投稿し続けている。
80歳トランプ氏「老い」の兆候、活動盛んでも
ホワイトハウスは大統領を常に姿を見せる存在にすることで、本人の活力と衰えの両方を露呈させている
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