ドナルド・トランプ米大統領は15日、主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)に出席するためフランスに到着する。トランプ氏はイランとの停戦合意を発表したばかりだが、詳細を公表しておらず、G7ではこの合意が主な議題となりそうだ。トランプ氏は3日間にわたりフランス東部エビアンで開催されるサミットに参加する。今回のサミットは、名目上はテクノロジー、貿易、世界経済の不均衡がテーマだが、実際にはホルムズ海峡の通航再開、米国による封鎖解除、少なくとも60日間の停戦といった暫定合意の内容が協議の中心になるのは間違いない。イランの核開発に関する困難な交渉は今後の協議に委ねられることになる。フランスのエマニュエル・マクロン大統領をはじめとする各国首脳は、イランとの停戦合意を称賛しつつ、極めて複雑な合意を今後数カ月にわたって維持する方法について、トランプ氏に質問を浴びせかけるとみられる。