「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。
言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか?
小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう!
本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』をもとに、「自分の人生を後悔しない方法」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
Photo: Adobe Stock
「後悔」したことはありますか?
あなたは後悔した経験はあるだろうか?
全くしない人も、つい風呂場で思い出して悶絶するという人もいるかもしれない。
FIREした先輩の話
最近、友人からこんな話を聞いた。
彼には、大学時代からお世話になっている先輩がいる。
数年前、その先輩は「このままだと仕事ばかりの人生で終わってしまう。後悔したくない」と言って、早期退職したそうだ。
いわゆるFIREである。
ところが、その後しばらくすると先輩と連絡が取れなくなった。
それから2年が経ち、突然、その先輩がSNSを更新した。
そこに写っていたのは、転職祝いの花束を抱えて笑う先輩の姿だった。
さらに投稿には、新しい職場で働き始めた喜びや、これから挑戦したいことが綴られていたという。
仕事を辞めれば後悔しなくなるわけではない。
反対に、働き続ければ後悔しないわけでもない。
では、自分の人生を後悔せずに生きるためには、どうすべきなのだろうか。
「後悔しない人」は、自分のコアを知っている
『小学生でもできる言語化』の中には、「やりたいこと」を見つける方法について書かれたページがある。
たとえば、将来の仕事を考えるとき、自分のコアが「人を応援することに喜びを感じる」や「数字を扱うのが得意」「生き物のお世話をするのが好き」などだと分かっていれば、それに当てはまるもの(いくつかあるときは全部に当てはまるもの)を探すことで自分にとっての理想的な仕事を見つけることが可能になります。
また、その仕事につくのが簡単ではないときも、「じゃあ、実現するためにはどうしたらいいのか」を言語化して行動にうつしていくことで、実現する可能性を上げられます。
さらに、言語化した自分のコアは、判断を迷ったようなときに立ち返る場所にもなってくれます。
「この試練に挑むのは大変そうだけど、自分のコアと合致しているから挑戦すべきだ」「これは自分のコアとはズレているからやらなくてよさそう」というように判断がしやすくなるわけですね。
――『小学生でもできる言語化』より
人は、「やりたいこと」がないから後悔するのではない。
「本当はやりたかったこと」に、最後まで気づけなかったことを後悔するのだ。
だからこそ、自分のコアを言葉にすることが、後悔しない人生への第一歩になる。
「人生を後悔しない人」の最大の特徴は、自分が何を大切にして生きたいのかを知っていることなのだ。
(本記事は、田丸雅智著『小学生でもできる言語化』をもとに作成しました。)









