もう少し、深掘りしてこのサクラレビュー投稿疑惑のあるお店の口コミを調べてみると、僕のケースと同じように2、3品ぐらいしか食べていない口コミを100軒ぐらい投稿している怪しいアカウントをいくつも発見しました。
しかも、こういったアカウントの口コミがついたお店で時系列順で口コミをソートすると、僕の時と同様に同じ素材を使いまわしたレビューが3、4つ並ぶのでその口コミを投稿しているのもサクラレビューアカウントである可能性がかなり高いと思われます。
ということで、いろいろ調べていったらサクラレビューを投稿しているらしきアカウントを、100個以上発見できてしまいました。それぞれ、口コミを100軒ぐらいずつ投稿しているので、これが全部サクラレビューなのだとしたら、相当な数のお店の口コミが汚染されていることになりますね。
「ヤバいものを見つけちゃったな」と思い、一旦サクラレビューアカウント調査をやめた僕。そこからしばらくバタバタしてしまい、2週間ぐらいたって「あれはその後、どうなったんだろう?」と思い出してリストアップしたサクラレビューアカウントをチェックしてみると、アカウント自体は存在するのですが、全てのレビューが消されていました。
これは僕の予想ですが、おそらく口コミプラットフォームの運営が「このアカウントは悪質だ」と判断し、信頼できない口コミを全て消したんだと思います。僕が発見した100個以上のアカウントを全てチェックしてみましたが、全部同じような感じで口コミが消されていました。
プラットフォーム側も自分たちの提供するものの信頼性を担保しないといけませんから、当然ですよね。ひとまずはよかったというところでしょうか。
とはいえ、僕を雇った業者のスキマバイト求人を見てみると、いまだに同様の活動をしているようなので結局、業者とプラットフォーム運営とでイタチごっこ状態になっているのかもしれません。
この日、僕と一緒に働いた方々は業者の人とLINE交換していたので(前編『このバイト、何かがおかしい…40代タイミーおじさんが感じた「スキマバイトの闇」』参照)、今後は直で仕事を受けることになるのかもしれません。
もしかしたら、このサクラレビュー仕事よりもっとグレーな案件が紹介される可能性もあり、そちらについてもちょっと心配になりました。
今回は、知らなかったとはいえ僕がスキマバイトを通じて違法行為の一端を担い、お金をもらってしまったということで、非常にモヤモヤする結果となりました。レビューを参考にしてくれた人がいたかもしれないと思うと、なんとも申し訳ない気持ちです……。
いただいた3000円弱のバイト代を持っているのも正直、ちょっと罪悪感を覚えるので、多少色をつけて恵まれない子どもたちに募金させていただきました。スキマバイトの闇の部分が見えてしまった残念なバイト体験でした。










