ドナルド・トランプ米大統領は17日、連邦地検の検事正で元証券取引委員会(SEC)委員長のジェイ・クレイトン氏を次の国家情報長官に充てる人事を巡り、指名手続きを延期すると表明した。外国人に対する監視権限を巡る議会での闘争が激化しそうだ。クレイトン氏の指名承認公聴会は17日に開かれる予定だった。トランプ氏が今月に入り、米国の情報機関を統括する国家情報長官にクレイトン氏を指名すると決めたことで、情報長官代行を務めるビル・パルト連邦住宅金融局(FHFA)局長を巡る論争が収束に向かっていた。民主党のほか一部の共和党議員も、パルト氏は国家安全保障に携わった経験がなく、情報長官に適任ではないとし、パルト氏を長官代行に留任させる場合は、外国人の通信を令状なしで収集することを認める外国情報監視法(FISA)第702条の延長に反対する姿勢を示している。一方、パルト氏が長官代行を退けば第702条の延長を支持すると、民主・共和両党の上院議員が表明した。
トランプ氏、次期国家情報長官の指名手続き延期
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