米連邦準備制度理事会(FRB)は17日まで開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を据え置いた。その上で、次の一手が利上げとなる可能性をより強く示唆した。ケビン・ウォーシュ氏が新議長として初めて取り仕切った会合における、注目すべき方針転換だ。ここ数週間、投資家はFRBが金利をより長期にわたって高水準に維持するとの見方から警戒感を強め、債券を売却。長期債利回りは上昇してきた。FRBは今回の会合で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を3.5~3.75%のレンジに据え置くことを、全会一致で決定した。FRBが公表した政策声明は、据え置きの決定を説明するにあたり従来よりも大幅に簡素化された内容となり、次の一手に関するいかなるヒントも排除された。