部下のためを思って口にしたある一言が、実は「ついていきたくないリーダー」の典型だとしたら。アパレル史上最年少で上場した株式会社yutori社長・片石貴展氏は、新刊で、リーダーには「俺を見ろ」型と「お前を見ろ」型の2種類がいると説く。本記事では、人がついてこなくなるリーダーが無意識に口にする3つのセリフを紹介する。(構成:ダイヤモンド社書籍編集局/淡路勇介)
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世の中には、2種類のリーダーがいる
世の中には、2種類のリーダーがいます。
部下に「俺を見ろ」と言うリーダーと、「お前を見ろ」と言うリーダー。
そして、このタイプには、決まって出てしまう口グセがあります。今日はその中から、特にやりがちな3つを紹介します。
第3位 「それ、こうすればいいよ」
部下が相談してきたとき、よかれと思って先に答えを渡してしまう。一見、親切です。でも本書は、これを「管理」だと言います。
マネジメントの意味は“管理”です。つまり、コントロールするということ。(中略)上司が思い描く正解に部下を近づけていく作業とも言えるでしょう。
――『自分の言葉で話せるようになりましょう。』より
――『自分の言葉で話せるようになりましょう。』より
答えを渡せば、その場は早い。でも、部下が自分の頭で考え、自分の言葉で答えを出す機会を、先回りして奪っている。片石氏の会社・yutoriでは、この「マネジメント(管理)」という言葉自体を禁止し、「相手の中にあるものを引き出す(プロデュース)」に切り替えたといいます。
第2位 「で、結局どうなの?」
部下が言葉に詰まり、数秒の沈黙が流れる。その沈黙に耐えられず、つい口にしてしまう一言です。
部下が言葉に詰まり3秒の沈黙が流れたとき、つい「で、結局どうなの?」と言って沈黙を埋めてしまう上司は、あまりいいリーダーとは言えないでしょう。
――『自分の言葉で話せるようになりましょう。』より
――『自分の言葉で話せるようになりましょう。』より
沈黙は、部下が自分の言葉を探している時間です。そこを上司が埋めてしまえば、部下は考えるのをやめ、上司が満足しそうな答えを当てにいくようになる。いいリーダーほど、「聞く」と「黙る」がうまいのです。
では、第1位はなんでしょうか。



