日本人は危険か?サラリーマンは危険か?「意味のない質問」を考える意味ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科での研修が終わり、精神科で研修が始まった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第123話「受容の時」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。精神科で研修中だ。

 病棟で隔離されている患者・早川小百合の母親が面会に訪れた。

 これまで早川は自分が病気であることを自覚していなかったが、病であることを受け入れた。そして病気が治るまで病院にいる必要があると自分で判断できるようになっていた。

 その頃、自殺を図って意識不明になっている小沢の母親も病院に面会に来ていた。そこで偶然、早川の母親と待合室で自分たちの悩みを語り合う。

 早川の母親は娘が病気になったのは自分のせいではないかと、自責の念を抱いていた。それに対し、小沢の母親も「私もそうでしたよ」と共感しつつ「私たち親にできる事は何も与えず、何も負わせず、ただ社会に立たせてやる事ではないでしょうか?」と話す。

 読捨新聞の記者・門脇耕太郎の連載は無事第7回まで掲載された。そこでは、精神障害者に対する世間の差別を追及し、問題提起をする門脇の熱い思いが語られる。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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