ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科での研修が終わり、精神科で研修が始まった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第84話「罪状『無意識』」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。精神科での研修が始まった。
「体験入院」をして取材をしている読捨新聞社の記者・門脇耕太郎が、閉鎖病棟の4人部屋に入ることになった。いよいよ門脇が取材を開始するのだが、もちろん患者たちにはそのことを伏せていて、アルコール依存症患者のフリをすることになっている。
斉藤は指導医の伊勢谷に他の患者と同室にするのは問題じゃないのかと尋ねるも、伊勢谷はとりあえず自分の指示に従ってくれと言うだけだった。
伊勢谷はなぜ門脇の取材を許したのか。聞けば、「精神科の病をもっと世間に知ってほしいからです」ということだった。「いまだ社会には精神障害者に対する差別が根強く残っています…差別の原因は精神障害者への社会の無知です」と訴える。
斉藤は納得できず、精神科の病に対する世間の誤解が解けて差別がなくなる理想のために、目の前の患者さんが犠牲になるかもしれないのはおかしいと言う。すると伊勢谷は「誰が精神障害者を差別しているか教えてあげましょうか」「君です」と衝撃的なことを言われる。
そんな中、門脇と同室の小沢がトイレに立てこもる。
門脇が何か小沢に話したようだったが――。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







