「自分には才能がない」「本当に向いていることがわからない」――そんな悩みを抱える人は少なくありません。しかし、自分の強みは性格診断や適性検査だけでは見えてこないもの。実は、時間を忘れて夢中になった経験の中に、あなたらしい才能のヒントが隠れています。今回は、作家で行動心理学の研究者である池田貴将氏の話題作から、人生を変えるヒントを紹介します。
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没頭は“自分の才能が光る瞬間”を教えてくれる
私の人生を変えてくれた習慣の1つに、「没頭したことリストをつくる」というものがあります。
「没頭」は、自分の強力なシナプスが発火している状態です。
そのため、自分の持っている高い能力が発揮されやすくなります。
「没頭する」は英語で「obsession(取り憑かれている)」と言います。
自分がこの世に生まれ、何かを成させようとしている神様からの計らいだと私は感じています。
「没頭するか、平均でいるか」
起業家のグラント・カードンは「Be obsessed or be average.(没頭するか、平均でいるか)」と述べています。
没頭することは、あなただけに与えられた特権なのです。
自分が没頭していることを、他の人も同じように楽しめるわけではありません。
逆に、誰かが没頭していることに、必ずしもあなたが楽しく没頭できるわけでもありません。
何に没頭するかは指紋のようなもの。あなた特有の、ユニークな存在意義なのです。
没頭の弱点は、時間や自分のことを忘れてしまうこと。つまり、没頭したことをすぐ記録しないと、記憶に残りづらいのです。
だからこそ、ぜひ「これまで没頭したこと」を振り返って、記録してみてください。
没頭パターンを知れば、進むべき道が見えてくる
没頭する瞬間は偶然起きるのではありません。
意識して記録をしていくと、そこに明確な「自分が没頭するパターン」が浮かび上がります。
・どういう時間帯で没頭するのか?
・どういう場所で没頭しやすいか?
・どういう人が関係していることだと没頭しやすいか?
・どんな目的のことだと没頭しやすいか?
・どんな種類の仕事、作業だと没頭しやすいか?
どんなときに没頭するかがわかると、自分の進むべき道が見えてきます。
「こういうことをもっと追求すればいいんだ」と将来の方向性が明確になります。
人生をアップデートする鍵は「没頭する時間を毎日持つこと」
没頭するとき、人はもっとも力を発揮します。
生産性が高く、集中力が高く、高いレベルのパフォーマンスを発揮することができます。
人生をアップデートする鍵は、没頭する時間が毎日あることです。
「没頭」は人生をよりよく生きるための最強スキルです。
「自分はこういうことを考えていると没頭する」
「自分はこういうことをしていると没頭する」
これらを記録し、溜めていくといいでしょう。
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・再構成を行ったものです)











