何もしていないのに、あっという間に1日、1週間、1カ月が過ぎている。やりたいこともとくにない。「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの1冊があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、本書より一部抜粋・再編集して紹介します。

人生後半からうまくいかなくなる人の特徴・ワースト1Photo: Adobe Stock

うまくいかなくなる人の特徴ワースト1:面倒なことを避ける

人は「痛みを避けて、快感を追いかける」というメカニズムがあります。

運動することが面倒くさい(痛み)から、ソファでダラダラするという快感を得ようとする。

挑戦することがストレスだから、いつもと同じことを繰り返す。

新しい人と関係をつくるのは大変だから、いつもの友人と盛り上がるほうがいい。

前倒しで取り組むのは大変だから、ギリギリまで先延ばししているほうがラク。

……これらは、短期的には、痛みを避けられているように見えますが、長期的に考えるとどうでしょうか?

楽なことばかり続けると、あるとき突然うまくいかなくなる

ソファやベッドでダラダラしていることで、体力がなくなり、腰や肩が痛くなり、疲れやすくなります。

いつもの友人としか話していないと、自分の考えとはちがう人とどのように付き合うかを忘れてしまいます。

ギリギリまで先延ばししていると、いつも仕事に追われ、急なトラブルがあれば、締め切りに間に合わなくなります。すると、「いつもギリギリな人」という悪印象にもつながります。

短期的な快感を追いかけると、長期的には慢性的な痛みにつながってしまうのです。

「安易な選択は、困難な人生を引き寄せ、難しいことをすると、自由な人生がやってくる」

一方で、運動が面倒くさくても、2~3週間も続ければ身体が軽くなり、エネルギーがわきます。

勉強するのは最初は大変でも、1年も続ければ、1つの分野で優位に立つことができます。

新しい人と仲良くなるのは大変ですが、3年もすれば、とてつもなく広い交友関係ができます。

「Easy choice, hard life. Hard choice, easy life.」
(安易な選択は、困難な人生を引き寄せ、難しいことをすると、自由な人生がやってくる)

――マスターズ・ウェイトリフティング世界選手権で4度の世界王者に輝いた
元重量挙げ選手、イェジー・グレゴレク

これは私の大好きな言葉です。

大変なことでも10年もすれば、自由に自分のペースで生きていられるようになります。

短期的な痛みを選択すると、長期的には人生がとてもラクで自由になるのです。

人生をアップデートしてくれるものとは?

この本に出てくるアイデアに触れたとき、「ちょっと面倒くさいな」と思ったら、それがあなたを自由な人生へと連れていってくれるチケットの可能性がとても高いです。

なぜなら「何を先延ばしし、何を実行するのか」、その結果が今のあなただからです。

そのパターンを変えていけば、確実に人生をアップデートしていけます。

(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・再構成を行ったものです)