目標を立てて努力しているのに、なぜか人生そのものは変わらない。そんな経験をしたことはないでしょうか。資格を取る、昇進する、年収を上げる。どれも素晴らしい目標ですが、それだけでは人生は大きく変わらないことがあります。毎朝5時55分から開催している「1分朝活」で語られたのは、「現状の延長線上の目標ではなく、現状の外側にゴールを置くこと」の重要性でした。夢を叶えるだけでなく、生き方そのものを変えるための考え方を紹介します。
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なぜ目標を達成しても人生は変わらないのか
「目標を達成すれば人生は変わる」と思っている人は多いでしょう。しかし、実際には夢を叶えたにもかかわらず、満たされない人も少なくありません。
私は『奇跡が起きる毎朝1分日記』(ダイヤモンド社)の著者として、毎朝5時55分から「1分朝活」を無料で開催しています。心と行動を整えるための短い習慣ですが、毎週月曜日はゲスト講師をお迎えしています。
今回のゲストは、『夢が叶う!人生が丸ごと変わる クォンタム・ジャーナル』(サイゾー)の著者である山﨑拓己さんです。著作は苫米地英人さんとの共著としても知られています。
人生を変える人は「現状の外側」にゴールを置く
山﨑さんが最初に教えてくれたのは、「人生を本当に変えるには、現状の中で目標を達成するのではなく、現状の外側にゴールを設定することが大切」という考え方。
私たちの現実は、無意識のセルフイメージによってつくられています。そのため、今の自分が想像できる範囲の目標を達成しても、セルフイメージが変わらなければ、生き方そのものは変わりません。だからこそ、自分でも「そんなこと本当にできるのだろうか」と思うくらい大きなゴールを描くことが重要なのです。
「夢」より「志」が人生を変える
印象的だったのは、夢と志の違いについてのお話。たとえば、「金メダルを取りたい」という目標だけなら、それは個人的な夢かもしれません。
しかし、「世界平和に貢献したい」「多くの人に勇気を届けたい」という志があり、その実現の手段として金メダルを目指すのであれば、同じ目標でも意味はまったく変わります。夢が自分中心の願いから、誰かのための志へと変わった瞬間、人の在り方そのものが変わり始めるのだと山﨑さんは語っていました。
セルフイメージは毎日の行動で書き換えられる
では、セルフイメージはどうすれば変えられるのでしょうか。山﨑さんが紹介してくださった実践法はとても具体的。
まず、自分でも驚くような「クレイジードリーム」を持つこと。そして、普段一緒に過ごす5人を変え、夢が叶った前提で生活し、前向きな言葉を使い、同じ志を持つ仲間を応援することです。
セルフイメージは頭の中だけでは変わりません。毎日の環境や言葉、行動を変えることで、少しずつ新しい自分へと更新されていくのです。これは私自身も長年、コーチングを通じて実感してきたことです。
人は一人では「現状の外側」へ行けない
もう一つ心に残ったのが、「コーチ」の存在でした。山﨑さんは、「魚が海から陸へ進化したときも、隣にはコーチがいたはず」というユーモアを交えながら、人は一人では現状の外側へ飛び出すことが難しいと語られました。だからこそ、可能性を信じてくれる仲間やコーチの存在が、新しい人生への扉を開いてくれるのです。
最後に山﨑さんは、朝の瞑想についても触れられました。瞑想によって思考が整理され、セルフイメージをクリアにすることで、本当に望む未来が見えやすくなる。
人生を変えるのは、目標の大きさではありません。今の自分では少し届かない未来を描き、その未来にふさわしい自分へ毎日少しずつ近づいていくこと。その積み重ねこそが、人生を丸ごと変えていく第一歩なのだと感じた朝でした。








