「また嫌な頼み事を引き受けてしまった…」と他人の顔色ばかり気にして心が疲れていませんか? そんなあなたに「図太いメンタル」を手に入れる3つの秘訣を伝授。人間関係のストレスを手放し、自分軸で楽に生きるためのヒントが満載です。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・斎藤順)
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。
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図太いメンタルになるための方法
今日は「図太いメンタルになるための方法」についてお話ししたいと思います。私なりの答えを3つのポイントに絞ってご紹介します。
1. 意図的に「断る」練習をする
図太いメンタルを持つ人は、実は結構「断る」ことが多いです。断ることは非常に重要です。相手に対して「悪いな」と思ってしまう人は、なかなか図太くなれません。
まずは、意図的にきちんと断るということを認識しましょう。もちろん、自分がやりたいことや、やってあげたいと思うことまで断る必要はありません。
大切なのは、「これはやりたくないな」「できないな」というものを明確にし、最初にスパッと「できません」と伝えることです。これが図太くなるための秘訣です。
断るためのコツ:頭の中で「最終回」を先に決める
何かを頼まれたとき、第一印象で「イエスかノーか」を自分の中で即決する練習をしてください。誰も聞いていない前提で出した答えが「ノー」なら、絶対に断るようにします。
最初は「嫌われたらどうしよう」「浮いてしまうかも」と心配になるかもしれませんが、実際には断ったほうが良い結果を生みます。なぜなら、あなたがやりたくないような面倒な案件を持ってくる人は、単に「引き受けてくれる都合のいい人」を探しているだけだからです。
一度引き受けてしまうと、「この人にはまた頼んでもいいんだ」と学習され、何度も嫌なことを持ち込まれてしまいます。逆に1回きっぱり断ると、「この人はやってくれない人だ」と分類されるため、次から厄介な頼み事をされなくなります。
ちなみに、そういった面倒な頼み事をしてくる人に恩を売っても、後から良いお返しが来ることは、私の経験上ほとんどありません。本当に良い関係を築ける人は、最初からお互いのためになるような良い提案を持ってきてくれるものです。断ることは決して悪いことではないので、ぜひ練習してみてください。
2. 「嫌われること」を気にしない
断れない理由の大半は、「嫌われたら嫌だな」「悪い評判が立ったらどうしよう」という不安から来ています。しかし、嫌われることは決して悪いことではありません。
むしろ、自分らしく「自分軸」で生きている証拠でもあります。人の顔色ばかり伺って、機嫌をとってばかりいると、いつまでたっても図太くはなれません。
私自身、もし悪口を言われたり嫌われたりしても、今では全く気にならなくなりました。「悪口を言うような人とはそもそも仲良くなりたくないから、そのままでいいや」と思えるからです。自分が付き合いたいと思うのは、悪口を言わず、感情的に揺さぶってこない人たちです。
自分のやるべきことをきちんとやっていれば、最終的にはわかってくれる人が必ずいます。その人たちのことだけを考えていれば、一部の悪い評判など帳消しになります。自分らしく生きることを大切にしてください。
3. 周りや未来に「期待しない」
おどおどして図太くなれない人は、実はいろいろなことに期待しすぎている傾向があります。「こうなるんじゃないか」「嫌なことが起きるんじゃないか」と、未来のことに対してネガティブな想像を膨らませてしまうのです。悪い可能性ばかりを考えて動けなくなってしまいます。
一方で図太い人は、「まあ、なるようになるわ」「出たとこ勝負だ」と構えており、必要以上に期待をしません。周りや未来に期待するのではなく、「自分がこれをやる」というベース(自分軸)を持っています。
期待を少し減らしてあげるだけで、心に余裕が生まれ、図太く構えられるようになります。
少しずつ意識を変えていこう
まとめると、図太いメンタルになるための3つの方法は以下の通りです。
❷嫌われることを気にしない
➌期待しない
性格を変えるようなものなので、1日や2日で急に図太くなるのは難しいのが当たり前です。しかし、この3つを意識して「今回は少しこうしてみよう」と小さな行動を組み合わせていくことで、だんだんと変わっていきます。
できるときから少しずつ実践して、自分らしい図太さを身につけていってくださいね。




