数年前なら、何百台もの小型エンジンを使ってデータセンターに何ギガワット(GW)もの電力を供給するという発想は、荒唐無稽に思えただろう。しかし、今はそうではない。送電網への接続に必要な長い待ち時間を回避しようと、データセンターをオフグリッド電源に接続しようとするハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)が増えている。その多くは、大型タービンよりも迅速に手に入る小型の天然ガスタービンに目を向けている。しかし、ブルームバーグNEFのアナリスト、ムスフィカ・ミシ氏によると、それでも品薄状態が続いており、レシプロエンジンへの関心が高まっている。レシプロエンジンとは、自動車やクルーズ船を動かすタイプのエンジンだ。